2026年2月の衆議院選挙で圧勝し、日本初の女性総理大臣として注目を集める高市早苗さん。
そんな高市早苗さんですが、防衛費の増額や憲法改正といった政策が「戦争を考えているのでは?」という懸念の声も上がっています。
そこで今回は、
- 高市政権は戦争を考えているのか
- 防衛費2%増額の背景
- 憲法改正の真意
について詳しく見ていきましょう。
高市政権 戦争を考えている?

「自分の国は自分で守る」という強い信念を持つ高市早苗さん。
そんな高市早苗さんですが、その政策は本当に戦争を考えたものなのでしょうか。
高市政権は「戦争を望んでいる」のではなく、「戦争を防ぐための抑止力強化」を目指していると評価されています。
AP Newsなどの大手メディアによると、高市政権の安全保障政策は日本を取り巻く厳しい環境への対応として位置づけられています。
中国の軍事的台頭や北朝鮮のミサイル開発など、周辺国の脅威が増している中で、日本の防衛力を強化する必要性が高まっているのです。
トランプ米大統領からも「力による平和」政策として称賛されており、相手国に「日本を攻撃したら高くつく」と思わせることで、逆に戦争を未然に防ぐという考え方です。
一方で、批判的な見方も存在します。
朝日新聞や毎日新聞などのリベラル系メディアは、防衛力の強化が周辺国との緊張を高め、軍備拡張競争を招く可能性を指摘しています。
特に高市早苗さんの靖国神社参拝継続の姿勢は、中国や韓国との外交関係を悪化させ、有事のリスクを高めるのではないかという懸念の声もあります。
日本共産党などの野党や市民団体は、「専守防衛」からの転換が平和主義の放棄につながると批判しています。
The Washington Postの報道では、高市政権の政策は「戦争を望むもの」ではなく、「現実的な安全保障環境の変化への対応」として評価される一方で、その強硬な姿勢が結果として近隣諸国を刺激する可能性も指摘されています。
つまり、高市政権の安全保障政策は「攻めるため」ではなく「守るため」の政策として設計されているものの、その実施方法や程度について国内外で賛否が分かれているのが現状です。
高市政権 防衛費2%増額

2026年2月の選挙で歴史的勝利を収めた高市早苗さん。
そんな高市早苗さんですが、防衛費をGDP比2%まで引き上げる方針を打ち出しています。
高市政権の防衛費2%増額は、ウクライナ侵攻後に米欧各国が進めている水準に近い目標として設定されています。
AP Newsの報道によると、この防衛費増額は日本政府が公式に表明した政策です。
現在の日本の防衛費はGDP比約1%程度ですが、これを2%に引き上げることで、自衛隊の装備や訓練の充実を図る計画です。
具体的には、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有や、武器輸出の制限緩和などが議論されています。
これは長年続いてきた「専守防衛」からの実質的な転換として注目されています。
高市早苗さんは選挙演説で「食料やエネルギーを日本で自給し、いざという時に備える」ことを強調しており、経済安全保障の観点からも防衛力強化の必要性を訴えています。
2月5日の演説では、南鳥島沖の水深6,000mからレアアースの引き上げに成功したことをアピールし、資源の自給率向上が日本の安全保障を強化すると説明しました。
保守系メディアは、この防衛費増額を「現実的な安全保障政策」として評価しています。
中国の軍事費が年々増加し、北朝鮮のミサイル技術が向上する中で、日本も相応の防衛力を持つべきだという意見です。
一方で、野党や市民団体からは「軍拡競争を招く」「社会保障費を削って防衛費に回すのか」といった批判の声も上がっています。
CSISなどの国際シンクタンクは、日本の防衛費増額を「地域の安定に寄与する可能性がある」と評価する一方で、「透明性のある運用と周辺国との対話が重要」と指摘しています。
高市政権 憲法改正の真意

憲法9条改正に積極的な姿勢を示す高市早苗さん。
そんな高市早苗さんですが、憲法改正の真意はどこにあるのでしょうか。
高市政権の憲法改正の真意は、自衛隊を憲法に明記し、より現実に即した形で日本の防衛体制を整備することにあります。
選挙後の会見でも、高市早苗さんは憲法9条改正に前向きな姿勢を示しています。
現在の憲法9条では、戦力の不保持が規定されていますが、実際には自衛隊が存在するという「ねじれ」が生じています。
高市早苗さんは、この状況を解消し、自衛隊を「より強力な組織」として憲法に位置づけたいと考えています。
国際ニュース報道では、この動きに対して中国国防部が「再軍備」「戦前回帰」と批判していることが伝えられています。
しかし、高市早苗さんの支持者は、憲法改正が「戦争をするため」ではなく「戦争を防ぐため」の措置だと主張しています。
The Washington Postによると、高市政権はトランプ米政権との安全保障面での連携を強化し、日米同盟の強化を通じて中国への牽制姿勢を鮮明にしています。
憲法改正は、この日米同盟をより実効的なものにするための法的基盤を整備する意味合いもあります。
一方で、憲法改正に対する批判も根強く存在します。
日本共産党などは、憲法9条改正が「平和主義の放棄」につながり、日本を「戦争ができる国」に変えてしまうと警鐘を鳴らしています。
また、一部報道では、高市早苗さんの著作などで「非核三原則の一部見直し」について言及していたことが取り上げられ、核武装への懸念も指摘されています。
ただし、これらは公式政策ではなく、論争点として報じられているものです。
外交問題評議会の分析では、高市政権の憲法改正は「日本の安全保障環境の変化に対応するための現実的な選択」として評価される一方で、「周辺国との関係悪化や国内の分断を招くリスク」も指摘されています。
2026年2月の選挙で自民党が3分の2を超える議席を獲得したことで、憲法改正の発議に必要な条件は整いました。
今後、高市早苗さんがどのタイミングで、どのような内容の憲法改正を提案するのかが、最大の注目点となっています。
まとめ
高市政権は戦争を望んでいるのではなく、戦争を防ぐための抑止力強化を目指していることが分かりました。
防衛費2%増額は、ウクライナ侵攻後の国際情勢を踏まえた現実的な政策として位置づけられています。
憲法改正の真意は、自衛隊を憲法に明記し、日本の防衛体制を現実に即した形で整備することにありました。
ただし、これらの政策には賛否両論があり、国内外で活発な議論が続いています。
これからも高市早苗さんのご活躍を応援していきましょう。
それではありがとうございました。

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